日本非破壊工業会
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広報部会

標準積算資料<非破壊検査業>H23・24年版 

 NDT工業会では、約30年前から「工事価格調査資料」を毎年発行していました が、積算資料としては不十分な点もあるとのご意見もあって、平成16年8月に非破 壊検査の基本6種類のうち放射線透過試験(RT)、超音波探傷試験(UT)、磁粉探 傷試験(MT)、浸透探傷試験(PT)の4種類について非破壊検査「標準積算資料」 の初版を発刊しました。
   その後、平成17年4月に基本6種類の中で未作成であった渦流探傷試験(ET)、 ひずみ測定(SM)に加え、コンクリート構造物に適用する鉄筋探査試験(一般用) 及びアンカーボルト定着長さ測定の合計4種類を追加して第2版を、平成18年4月 に超音波自動探傷試験(AUT)、デジタルラジオグラフィー(DRT)、ガンマ〈γ〉 線透過試験(RI)の3種類を追加して第3版を、平成18年10月にコンクリート の放射線透過試験と鉄筋探査試験(国土交通省用)〔国土交通省より平成17年5月 に公布された「非破壊検査によるコンクリート構造物の配筋状態及びかぶり測定要領 (案)」に基づき作成〕を第3版別冊として発刊しました。
平成19年10月には、第3版と第3版別冊の一本化に加え、人件費・設備費・検 査備品費・消耗材料費などを見直し第4版を発刊、平成20年4月には鉄筋探査試験(国土交通省用)を見直し第4版別冊を発刊しました。さらに平成21年7月には第4版と第4版別冊の統合、標準積算基準の体系及び積算の基本的な考え方及び人件費・設備費・消耗材料費などの見直し、全章に対する用語の統一を行い、平成21年度及び平成22年度の2ヶ年を対象として第5版を発刊してきました。
この度、非破壊検査部門の4種類(RT・UT・MT・PT)に橋梁工事を加え、さらに消耗材料費としてPTに不燃性材料及びMTに蛍光スプレーを追加するとともに、最近のめまぐるしい社会情勢に対応するため人件費・設備費・検査備品費・消耗材料費などを見直して第6版(平成23年度及び平成24年度)を発刊しました。

●販売価格:会員2000円、非会員4000円(税込)


第6版
第6版発刊にあたって
第1章 標準積算基準の体系
第2章 積算の基本的な考え方及び用語について
第3章 直接人件費
第4章 放射線透過試験(RT)
第5章 超音波探傷試験(UT)
第6章 磁粉探傷試験(MT)
第7章 浸透探傷試験(PT)
第8章 渦流探傷試験(ET)
第9章 ひずみ測定(SM)
    9A  鋼製橋梁
    9B  鋼製ゲート
第10章 コンクリートの放射線透過試験
第11章 デジタルラジオグラフィ(DRT)
     11A  DRT―X線
     11B  DRT―RI
第12章 ガンマ(γ)線透過試験(RI)
第13章 鉄筋探査試験(一般用)
第14章 鉄筋探査試験(国土交通省用)
第15章 アンカーボルト定着長さ測定
第16章 超音波自動探傷試験(AUT)
第4章〜第16章 細目
  • 検査1日当りの標準作業量
  • 標準積算内訳表
  • 検査1日当りの歩掛表(1チーム3名)
  • 検査対象物別フイルム1枚当りの歩掛表(1チーム3名)
  • 検査1日当りの歩掛表(1チーム2名)
  • 検査対象物別フイルム1枚当りの歩掛表(1チーム2名)
  • 直接経費(項目別1日当りの価格及び内訳) 
【 積算事例 】
ex.1 放射線透過試験(RT)   ex.2 超音波探傷試験(UT)  ex.3 コンクリートの放射線透過試験    ex.4 鉄筋探査試験(一般用)    ex.5 鉄筋探査試験(国土交通省用)



各種非破壊検査の適合性の検証(グランドステージ川崎大師)

昨今の耐震補強工事およびマンション耐震補強工事に非破壊検査の技法が紹介されていることを踏まえ、取り壊しが予定されている「グランドステージ川崎大師」のマンションを、当工業会が主体となって非破壊検査技術を使用した調査を行い、各種非破壊検査の適合性の検証をした。

建物の健全性について各種調査を実施し、図面との照合及び検証を客観的に行い、その結果を今後発生すると想定される経年劣化、改修、陳腐化、建築基準法改正前等の調査業務に適宜資料とすることを目的とするマンション住民との意向が一致し、工業会で検証が行われることになった。 また、工業会は今回の結果を踏まえ関係諸団体等へ建築物の非破壊検査法による調査工事実施の必要性を要請する資料収集を行なうことを目的としている。

検証作業は2006年3月6日、11日、14日、18日の4班のほか、個別調査も行なった。4月29日には参加会社への報告会を、また5月20日はマンション住民への説明会を行なった。

ハツリ調査による検証の結果、「調査工事報告書」、「ハツリ調査による検証報告書」に一部に訂正をしました。(2006年6月28日)


■調査概要
調査名称: 「グランドステージ川崎大師」建物調査工事
調査了解者: 「グランドステージ川崎大師」住宅管理組合
調査受託者: (社)日本非破壊検査工業会(担当:広報部会)
調査実施者: (社)日本非破壊検査工業会会員各社
受託期間: 平成18年2月21日〜4月30日(69日間)
調査期間: 平成18年2月27日〜4月28日
調査実施日: 平成18年2月27日、3月6・11・14・15・18日他(延10日間以上)
参加会社数: 22社(検査人員: 延べ約100人)

■参加会社一覧 (順不同)
参加会社名 調査種目 電話番号
(株)シンワ検査 躯体調査(コア採取法:コンクリート強度) 045-910-0450
(株)インテック 躯体調査(目視検査) 03-3532-4345
第一検査(株) 配筋調査・躯体調査(エックス線撮影) 03-3818-0401
ユキビルド(株) 配筋調査・躯体調査(エックス線撮影、電磁誘導法) 044-222-0307
日本非破壊検査(株) 放射線フィルムの画像処理(NIPS) 03-3761-3521
(株)ダンテック 配筋調査・躯体調査(エックス線撮影) 044-244-5741
東亜非破壊検査工事(株) 配筋調査・躯体調査(エックス線撮影) 03-3455-5576
綜合非破壊検査(株) 配筋調査(電磁誘導法) 03-3634-4151
(株)関東エンジニアリングサービス 配筋調査(電磁波レーダ法) 029-252-8870
新東技検(株) 配筋調査(電磁波レーダ法) 045-544-4757
(有)グローバル検査 各調査の助勢 052-772-9855
日日検査(株) 配筋調査(電磁波レーダ法) 03-3745-3340
日本エックス線検査(株) 各調査の助勢 06-6271-1514
東洋検査工業 (株) 各調査の助勢 073-471-1311
(株)サンコウ電子研究所 配筋調査(電磁誘導法)、
躯体調査(反発硬度法:コンクリート強度)
03-3254-5031
(株)共栄技検 構造目地調査(超音波法) 044-211-0601
日本工業検査(株) 建屋振動 調査(振動測定法) 044-366-6000
東京理学検査 (株) 躯体調査(超音波法:コンクリート強度・厚さ等) 03-3766-4501
(株) アミック 配筋調査(電磁誘導法),
躯体調査(パルス電磁力 :コンクリート強度)
045-510-4317
(株)ジャスコ 躯体調査(衝撃弾性波法:コンクリート強度、厚さ等) 045-473-5140
新日本非破壊検査(株) 躯体調査
(超音波法:ひび割れ等)(赤外線 法:モルタル剥離等)
03-5443-8591
(株)三造試験センター 配筋調査(マルチパルスアレイレーダ法) 0863-23-2620
(株)検査技研 協力(取り纏め) 044-280-2781
ユニセック(株) 協力(取り纏め) 045-503-3511

>> 調査工事報告書 2006/06/28 (1,000KB)

>> 報告書 <ハツリ調査による検証> 2006/06/28 (392KB)


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